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プロフィール |
Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。 2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。 目標:勝ち猫になります!!!
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Bercy-Tolbiac |
前日が遅かったので午前中はゆっくりし、お昼からリトル・イタリーの近くのチャイナ・タウンへ。このあたりはTolbiacという地区らしい。パリのチャイナ・タウンは、サンフランシスコに比べると規模も小さく華やかさに欠けていたけれど、本格的な中華レストランが沢山並んでいる。中華に混じってベトナム料理など他のアジア料理店も並ぶ。そういえば、サンフランシスコもだけど、パリも、チャイナタウンとリトル・イタリーがなぜか隣り合わせになっていた。サンフランシスコに居たときには、イタリアのマフィアと中国のマフィアとでよく闘争していた話など聞かされたけど、ここもそういう歴史があるのかな?でもなぜイタリア人と中国人は隣同士に住みたがるのだろう?でも横浜にはイタリア人街はないなあ?
結局、ランチはベトナム料理を選び久々のフォーを食べる。安くてうまい系。その後、歩いて、フランス国立図書館(Bibliotheque Nationale de France)に行って勉強。この図書館はミッテラン大統領によって90年代に作られたそうで、図書館だけでなく、最寄のメトロの駅にもミッテランの名前がデカデカと付けられている。(ミッテラン、色んなことやってるなー。)学校の先生の話では、この図書館をはじめミッテランが関わった建物の館長やら主要なポストは、未だにミッテラン一派で占められているらしい。でもって、この人たちが今はサルコジ氏を一生懸命応援していると言うわけ。ふうん、分かりやすい。
しかし、この図書館、恐ろしく巨大だ。何でも世界第2位の大きさらしい。(1位はアメリカのワシントンの国立図書館らしい)。勉強スペースも広く、モダンかつ荘重なインテリアでアカデミックな雰囲気が漂う中、集中度もアップ。一日利用には3.3ユーロ払うが、この環境なら惜しくない。比べて、日本の国会図書館は古くて汚かったなあ、と改めて思い出す。
しばらく勉強した後は、セーヌ川に架かる橋を渡りベルシー(Bercy)地区を散歩。このあたりには、日本で言う経済産業省や財務省もあったりして、実は政財界の要。日本で言う霞ヶ関、と言ったところか。大昔はパリ中心部にワインを運ぶワイン倉庫が立ち並んだ歴史があったそうだが、その後さびれていたのが再開発され、今はきれいな公園やオフィスやショップなどが集まる地区に生まれ変わったそうな。横浜の赤レンガ倉庫みたいなおしゃれなショップも立ち並ぶ。
しかし、パリは公園が多い。それも日本のように、仕方なくオマケで作ったみたいな公園ではなくて、街のデザインに欠かせないものになっている感じ。大人も子供も公園大好き、と言った雰囲気で、公園のあちこちで、運動したり、芝生に転がって本を読んだり、グループでピクニックしたり、子供と遊んだり、カップルでゴロゴロしたり、思い思いにのんびり過ごしているようだった。
今晩から、妹エリザベスがバケーションから戻ってきて、ルーシーと交代。ルーシーのおいしい料理が食べられなくなるのが非常に残念。ちなみに、今日の夕飯は冷凍のキッシュだった-_-;。あ~あ。。。
Tolbiac地区の通称ミッテラン図書館。金色の4つの本立てみたいな巨大なビル全部が図書館。


セーヌ川にかかる近代的な橋。この向こう側がBercy地区。公園やら赤レンガ倉庫風ショッピングモールがある。



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