最終日の19日は、Swim with the Pressという、Crisis時のコミュニケーション対応方法などを学ぶ、PR関連の授業で締めくくられた。この授業、トピックも先生も面白かったものの、先生の都合で、大幅に授業時間がカットされてしまい、埋め合わせは各自、ケースレポート(また課題~!)を提出&、最終日は代理の先生で乗り切る、と、なんとも気の抜けたクラスとなってしまった。例年、面白いとの評判のクラスだったので、楽しみにしていたのになんともがっかり。まあ、こういうこともHECらしいというか。。。
まず、授業については、個人的には面白い授業が多かったので全体としては満足度はそれなりに高かった。必修のトラック授業は非常に面白かったし、その他の選択科目も個人的には外れは殆どなかった。特にThinking StrategicallyやIndicators for Managersは、何に基づいてDecision makingをしたら良いのか、をアカデミックな考え方とタイムリーな話題と両方に渡って考えることができたのが収穫だったと思う。
2008年は日仏経済交流の150周年にあたるということで、パリ商工会議所の主催により「日仏経済シンポジウム」がパリ商工会議所"Salle des Fêtes"にて開かれた。以前にGEのイメルト氏が講演を行ったシャンデリアと鏡の部屋である。本当は学生の身分では参加できないらしいのだが、我らのマーケティング・プロフェッサー、ダルサス先生がこのシンポジウムのモデレーターをされるということで、特別にマーケティングトラックの日本人学生数名を招待していただいた。