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プロフィール
Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。 2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。 目標:勝ち猫になります!!!
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Project Management
今日は、丸一日、プロジェクト・マネジメントの日だった。一回で完結する授業だが、一学期にやったNegosimのようにシミュレーション・ゲームを通してプロジェクト・マネジメントを学ぶ。体験したことは理解できる、という教授の言葉の通り、やってみて色々反省しつつ学ぶ点は多かったと思う。 本日のお題は、New product development. 新製品のデリバリーをいかにスムーズに行うか、という課題についてProject Managementの観点から体験しながら答えを導いていく。 さて、シミュレーションは、5つのチームに分かれて、レゴを組み立てて新製品のプロトタイプ作りから製品デリバリーまでを行う。開発コストを抑えて出来るだけ早くデリバリーすることを目指す。Chenはグループの中でPMの役が当たってしまい、自分のトレーニングとしてはとても良い経験が出来たものの、やはり反省点は一杯だった。 まず、ゲームのルールと目標を取り違えてしまった(!)。 インストラクターとのコミュニケーションミスや思い込みだった。イントロでゲームのルールとしてコストとタイムマネジメントが強調されていたことや、質問への回答から、このゲームで、顧客満足やクオリティは無視してよいファクター、と思い込んでしまったのだ。結果、ChenのチームはMaterial costをいかに下げるかということに一番注力したのだが、実際は顧客を満足させないとファイナル・ステップに進めない仕掛けになっていて、コストとタイムマネジメントも、実は全て顧客満足次第だったのだ・・・!。Oh my god... チームメンバーに頼りすぎてしまった。 これは、インターナショナル・メンバーと組むときに注意しないといけないことで、彼らはよくも悪くもいつも自信満々だ(あるいはそう見えてしまう)。本当はどうなのかチェックしないといけない。Chenも良く分かっていたはずのことだったのだが、時間のプレッシャーの中でついハマッてしまった・・・。アメリカ人のチームメンバーが持ち帰ってきたカスタマー情報を元に出来上がったプロトタイプをカスタマーに持っていくと実はカスタマーが全然違うとても詳細なスペック要求をもっていたことが発覚。えー、そんな・・・!。愕然となるが既に遅し。全部作り直し、かえって時間はなくなるし、カスタマーは不満だらけ、開発コストは跳ね上がり・・・。最後は皆パニック状態になってしまった。 キーラーニング: ゲームのルールと目標を理解すること。 情報は鵜呑みにしない。 フットワークは軽く、情報は自分の足でも稼ぐ。 どんなに時間がなくてもチェック・ポイントは入れるべき。 プランニングは先に先に。走りながらのラグビーメソッド。 こうやってみると、当たり前のことが全然出来てなかったな、ととても反省。チームとしてのアウトプットも出せず、ゲームとは言え、ちょっと凹んでしまった。まだまだだなあ。。。
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