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プロフィール |
Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。 2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。 目標:勝ち猫になります!!!
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Communication in Action |
Communication in Actionとは、要するにプレゼンのトレーニングの授業である。
プレゼン、やっぱり苦手。少人数の前ならともかく、大人数になると途端に緊張してしまい、言葉が出てこなくなってしまったり。簡単な英単語すら出てこなくなってしまうと、もうパニック。
でも、そんな気持ちは日本人のChenだけでなく、どのInternational studentも一緒だし、実は英語のNative speakerですら、緊張していると自分で何を言っているのか分からなくなってくるらしい。
そんな悩める学生達を少人数グループに分けてコミュニケーションの専門の先生がトレーニングしてくれる。昨年、プレゼンの診断セッションがあり、そのときの診断結果によって、苦手分野ごとに8人ほどのグループに分かれてトレーニング。Chenは、”Theater"と診断された。要するに、人前で堂々としゃべれるスキルを身に付けなさい、ということらしい。
長髪のイギリス人の先生、見た目は怪しかったが、教え方は「確かに!」と思うことばかり。まず、英語の文章を読まされて、基本的な英語の発音やら、どこで区切りを入れるべきなのか、人を惹きつけるストーリーにするためにどうやって喋るべきなのか、とっても基本的なことばかりだけれど、やってみると結構いい練習になる。Native学生も同じ練習をしていたが、最初は棒読みになってしまって、先生が読むようには、なかなか読めない。劇の台本みたいな、台詞を沢山読ませられた。息継ぎとか強調を気をつけて読むだけで、その台詞で強調したい部分が明らかに変わってくる。
それから、パブリック・スピーキングの練習。「プレゼン」ではなく、みんなの前で5分間一人で「ストーリー」を話しなさい、という練習。お題は何でも構わないのだけれど、5分間一人で喋り続けるのって、結構難しい。それも、聞き手を惹きつけながら。良くテレビのトーク番組で芸能人が自分のエピソードを面白おかしく話すのを聞きながら、さすがだな~と思っていたが、要するに、ああいうスキルである。偉くなるためにはこういうスキルも必要らしい。
Chenは、簡単に出来そうな日本昔話を紹介することにした。キビ団子とかカチカチ山とか英語に訳しづらい単語が入ってそうな話はやめて、「鶴の恩返し」。
Once upon a time, a young but poor man lived in a small village somewhere in Japan...
とか何とか適当に始めて、心の中で「楽勝!」とか思っていたのも束の間、5分間という時間で喋りきるためには省くところは省いて話のエッセンスだけは伝えなければならない。頭の中でストーリー展開を考えつつ、皆がじい~っとChenを見つめて話を聞いている中、途中で何故か妙に緊張し始めて声が上ずり始める。。。「つう」さんが実は「鶴」だったシーンは劇的なシーンの筈だったのだが、緊張のあまりさらっと流してしまい、そのまま鶴は飛んでいってしまいましたとさ。おしまい。あれ?
難しい。。。でも、これ、絶対良い練習になると思った。自分の好きな話を一人で何分間か話し続ける。時々やってみようっと。
南アフリカのアクセンチュアで働いていたという女の子、真面目な性格が影響してか、何の話を喋らせても、トーンがか細く、シリアスすぎて物悲しく、そして怖い。それでも最後は先生のアドバイスで、堂々とエグゼクティブ並みの迫力のあるプレゼンに変わった。(怖いのは変わらなかったけど^^;) この子のプレゼンの前では怖くて私語とか絶対出来ない雰囲気。
Chenも怖いと言われるくらい迫力のあるプレゼンになったら良いけどね~。
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Career plan workshops with Alumni |
これまであちこちにレジュメを送ったり、サマーインターンのお話をもらったりと、プログラムが始まってから既にガツガツ就職活動していたが、授業で新しいことを習ったり、色んな人と話をして興味範囲が広がってきたり、MBA卒業後のプランについて色んな迷いが生じてくる時期でもある。
今日はそんな迷えるMBA生(?)にHEC卒業生が半日かけてじっくりとアドバイスをしてくれるというセッションだった。卒業生、と言ってもHECMBAを卒業してから既に10年以上経っている人が殆ど。今や企業の結構偉いポジションになっていたり、自分でビジネスを立ち上げていたり。我々現役MBA生が5~6人のグループに分かれたところにそれぞれ卒業生がアドバイザーとして入り、フランクに悩み相談に載ってくれる。
Chenのグループはベンチャー・キャピタリストとして活躍されている卒業生とのワークショップ。はっきりとは言わないけれど、相当稼いでいるっぽい。Self introductionで、クラスメイトの中には今までのキャリアで自分がいかに色々経験してきたかをアピールしている人もいたが、このセッションは面接ではない。卒業生はそのあたりもよ~く分かっていて、やさしくさえぎって聞く。
What is your project in your life?
そして、
To Be successful in your life, listen to yourself.
自分は色んな選択の局面で何を大事だと考えるのか?お金?人?幸せ度?それとも仕事のレベルなのか?何かを選択するときは4つの軸(4axis)で考えると良い、とアドバイスをもらう。そして、自分の心の声を良く聞くべきだと繰り返し言っておられた。
少し恥ずかしいけれど、皆の前で自分の将来のプランを話し、皆からのインプットももらう。そうやって客観的な視点でブレインストーミングをして方向性がズレていないか、改めて確認しあう。。。
台湾人のステラは、自分はビジネスマンの家系の父親と、芸術家の家系の母親と両方の影響を受けていることをあげて、かつ自分はIT企業で働いていたけれども本当は芸術が好きなんだ、と告白。どの業界で働いたら良いのか迷っているという。それに対し、卒業生は、
Don't confuse "talent" and "joy".
とおっしゃっていた。世の中には「コイツにはどうやっても敵わない!」と思わせる才能の持ち主がいて、そういう才能と、ただ「好き」ということを取り違えてはいけない、と。彼の奥様はプライベートバンキングでSalesManagerとして働いているそうだが、それ以前には銀行の経験は一切なかったそう。でも、なぜ彼女がSuccessfulにやっているかというと、彼女はずば抜けて人とのコミュニケーションが得意なんだと。世界のお金持ちの気持ちを掴み取るコミュニケーション能力はすごい、あの才能には僕は敵わないと思っている、と。
う~ん。なるほどねえ。でも、才能に乏しい人はどうすれば???
最後に、この夫婦でお金持ちの卒業生に質問してみた。 「どうやったらお金持ちになれますか?」
間抜けな質問のように聞こえるかも知れないが、一応真剣です。^^; 短絡的だけど、 ①HECMBAを卒業した卒業生が金持ちである ②自分もHECMBAを卒業する ③ゆえに、自分も将来金持ちになれる可能性がある・・・と。
卒業生、一言。
Rich peole are very rigorous about money.
そうですか。金持ちほどケチだっていうもんね。
セッション終了後に、「金持ちと結婚しろよ!」とクラスメイトに突っ込まれた。^^; いえいえ、Chenは自分で稼ぎたいのです。 そのほうが面白いじゃん?
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Project Management |
今日は、丸一日、プロジェクト・マネジメントの日だった。一回で完結する授業だが、一学期にやったNegosimのようにシミュレーション・ゲームを通してプロジェクト・マネジメントを学ぶ。体験したことは理解できる、という教授の言葉の通り、やってみて色々反省しつつ学ぶ点は多かったと思う。
本日のお題は、New product development. 新製品のデリバリーをいかにスムーズに行うか、という課題についてProject Managementの観点から体験しながら答えを導いていく。
さて、シミュレーションは、5つのチームに分かれて、レゴを組み立てて新製品のプロトタイプ作りから製品デリバリーまでを行う。開発コストを抑えて出来るだけ早くデリバリーすることを目指す。Chenはグループの中でPMの役が当たってしまい、自分のトレーニングとしてはとても良い経験が出来たものの、やはり反省点は一杯だった。
まず、ゲームのルールと目標を取り違えてしまった(!)。
インストラクターとのコミュニケーションミスや思い込みだった。イントロでゲームのルールとしてコストとタイムマネジメントが強調されていたことや、質問への回答から、このゲームで、顧客満足やクオリティは無視してよいファクター、と思い込んでしまったのだ。結果、ChenのチームはMaterial costをいかに下げるかということに一番注力したのだが、実際は顧客を満足させないとファイナル・ステップに進めない仕掛けになっていて、コストとタイムマネジメントも、実は全て顧客満足次第だったのだ・・・!。Oh my god...
チームメンバーに頼りすぎてしまった。
これは、インターナショナル・メンバーと組むときに注意しないといけないことで、彼らはよくも悪くもいつも自信満々だ(あるいはそう見えてしまう)。本当はどうなのかチェックしないといけない。Chenも良く分かっていたはずのことだったのだが、時間のプレッシャーの中でついハマッてしまった・・・。アメリカ人のチームメンバーが持ち帰ってきたカスタマー情報を元に出来上がったプロトタイプをカスタマーに持っていくと実はカスタマーが全然違うとても詳細なスペック要求をもっていたことが発覚。えー、そんな・・・!。愕然となるが既に遅し。全部作り直し、かえって時間はなくなるし、カスタマーは不満だらけ、開発コストは跳ね上がり・・・。最後は皆パニック状態になってしまった。
キーラーニング:
ゲームのルールと目標を理解すること。 情報は鵜呑みにしない。 フットワークは軽く、情報は自分の足でも稼ぐ。 どんなに時間がなくてもチェック・ポイントは入れるべき。 プランニングは先に先に。走りながらのラグビーメソッド。
こうやってみると、当たり前のことが全然出来てなかったな、ととても反省。チームとしてのアウトプットも出せず、ゲームとは言え、ちょっと凹んでしまった。まだまだだなあ。。。
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Bonne Année ~ あけましておめでとうございます。 |
年末は日本に一時帰国していた。
同級生の間では、国に帰る人とヨーロッパを旅行しまくる人とに別れたが、Chenは怒涛のような4ヶ月間の後、お風呂と日本食で癒されたかったのと、サマーインターンのための就職活動を見越していたのと、色々あって、10日間の日本一時帰国プランにした。
実はサマーのほうは、昨年の11月ごろ、試験やらグループワークやらJ-weekやらバタバタする中でやっていた就職活動のフォローアップといった感じで、蓋を開けてみると今回は日本での活動はそれほどなく、お風呂と和食でリラックス、がメインになってしまった^^;。
毎日、食べて寝て食べて寝て。。。間にお風呂とテレビが入る典型的な寝正月。
Coreターム中、忙しくて夕飯をスキップしたり睡眠時間を削ったり、の日々だったせいか、Chenの頬がげっそりしてしまったと母は大騒ぎし、Chenを何とか太らせようと一生懸命だった^^。
Campusに戻ってきた一時帰国組みのクラスメイトの話を聞くと、みな似たり寄ったりだったようだ。シンガポール人のChristobelに"What did you do at home?"と聞くと"Oh, just eating and sleeping..."それから"My mom made me eat so much!" 同じやんか。。。心なしかみんなちょっとふっくらして帰ってきた感じがする。
飛行機の早割り特典で+20Kgの手荷物が無料になるということで、日本からMy golf bagやら食料やら本やら化粧品やら大量に持ち帰ってきた。ちょっとした戦利品の気分。
今週は、授業といっても、Communication in Actionの週で、プレゼンテーション・スキルのトレーニングが中心で比較的ラク。来週からCorporate Financeやら本格的に色々始まる。準備体操しておかなくちゃね。
P.S. この機会に、過去にアップできていなかった記事を遡っていくつかアップしてみました^^。メモ書きはあったのですが。。。一応記録としてブログに載せておきます。Chen
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