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~Nouveau Monde~ HEC Paris 留学記
世界はヨーロッパへ!フランスでMBAを志すトランタンのブログ。
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Chen

Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。
2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。
目標:勝ち猫になります!!!

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Mont-St-Michel
日本から大学時代の友達が遊びに来てくれて、11/24~25で一緒にMont-St-Michelに行くことに。Chenがフランスに出発する前には、「遊びに来てくれたら現地を案内するから!」とか豪語していたものの、キャンパスに缶詰状態で殆ど旅行にも行けていない。。。反対にガイドブックを徹底的に研究してきていたみんなに案内してもらっちゃいました・・・^^;(ありがとね。)

世界遺産として有名なMont-St-Michelは、パリからの日帰り旅行スポットとして人気だが、移動には片道で4時間近くかかる。やっぱり折角行くならじっくりと、ということでChen達は現地1泊することに。

1日目:(往路)モンパルナス(パリ発)→レンヌ→St-Malo→モンサン(宿泊)
2日目:(帰路)モンサン→Dol de Bretagne→レンヌ→モンパルナス(パリ着)

パリからTGVとタクシーを乗り継ぐプラン。途中、こじんまりとした海辺の城下町St-Maloに立ち寄る。

TGV、ローカル路線RERとは違って、かなり乗り心地が良かった。特に1等車は座席が飛行機のビジネスクラス並みの広さがある。心地よいのと、連日の疲れから、折角久しぶりに会った友達を目の前にして、気が付いたら爆酔。。。2時間半もあっという間にRenneに到着。乗り換えてSt-Maloへ。

St-Maloは、中世に始まる海辺の城塞都市。大航海時代は大繁栄した街だそうだが、今はとても静かでこじんまりした印象。城壁で囲まれた街の中に、石畳の街並が続き、城壁の上からはノルマンディーの海の広がりが。(でも資料によると、第2次世界大戦で壊滅状態にされて、今の町並みは復元されたものらしい。)

st-malo


st-malo


サンマロでランチを食べた後は、いよいよモンサンミッシェルへ。。。

わあ、と歓声が上がるほど、モンサンの修道院、とにかく絵になる。写真を撮りまくる。

島の反対側から見る修道院。
Mont-St-Michel

Chenたちが宿泊したホテル。オムレツで有名なプーラードおばさんのレストランの系列のホテルだ。修道院へ続く階段の途中にある。(エレベーターはもちろんなし!)
hotel

hotel2

日没後、修道院に上る道から見た景色。ちょうど月が出ているのがなんとも幻想的。
Mont-St-Michel_night2

夜、ライトアップされた修道院。
Mont-St-Michel_night1


ディナーはシーフードのオンパレード。ムール貝のクリーム煮、シーフード盛り合わせ、ロブスター。キャンパスの3ユーロの夕飯に比べると、何と豪華なこと!食べまくる。
Mont-St-Michel_night5

Mont-St-Michel_night3

Mont-St-Michel_night4

朝食は海から上る朝日を見ながら。まだ島の周りには潮が満ちている状態。本当は朝焼けに映える修道院、の写真を撮りたかったが全体的に霞んでいたのでかなわず。フランス人のクラスメイトの話では、この季節はそういう時期らしい。
Mont-St-Michel_morning


帰り道、ドル・ド・ブルターニュの駅まで乗ったタクシーに、法外な値段を吹っかけられ、片言のフランス語で必死に訴えた。

85ユーロ、タカイヨ。
キノウ、タクシー、ノッタヨ、40ユーロダッタヨ。オナジキョリダッタヨ。
ドウシテ、ドウシテ?ワカリマセン!

日本語にしたらこんなくらいのレベルだったが、必死の姿にびっくりしたのか最後には70ユーロまで値下げしてくれた(それ以上は、Chenのフラ語では対応できなかった・・・)。諦めてはいけない。

帰りのTGVは一等車両。乗り心地抜群の車両で皆飲み始める。大学の部活の頃から変わらぬ光景。。。。なんて言っているうちにモンパルナスに到着。その後、奮発してモンパルナスタワーで夜景を見ながら食事。貧乏学生のChenには超久しぶりの豪華旅行をしてしまった。

あ、宿題終わってないし・・・。J-weekの準備もまだまだやることあるし・・・。楽しんだしわ寄せは翌週に。。。

でも、皆、来てくれて一緒に遊んでくれてよかった。こういう機会でもないと、出不精になる一方だしね。
Merci Beaucoup!
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インターン・シップに向けて
今、何が大変かというと、コア科目の勉強と平行して、来年のインターンシップを目指す人は既に活動を始めなければいけない時期だということ。10月からは学校主催の色んなキャリアイベントも始まったし、それにあわせて企業研究やCV、カバーレターの作成も進めないといけないしその中でそもそも自分が何をしたいのかも深く考えないといけない。こうした作業に結構時間がとられる。でも、これはとても大事なことだからこの時間を惜しんではいけないと思っている。中でも11月初旬のBoston Career Forumは日本人MBA生の就職活動のマイルストーンでもあり、Chenもこれに参加するつもりで色々準備をしてきた。残念ながらCarte de SejourというFranceでの居住許可証の承認プロセスが終わらず、BCFの参加は直前で見送ってしまったが、それでもこのイベントのアプリケーションプロセスでコンタクトを取っていた企業からいくつかお返事を頂けて、電話インタビューやらface to face interviewのお話が結構きたので時間を削って準備した成果はあったと思う。

HECは日本での知名度が低いのが就職活動にどう影響するのか、気になっていたのだが、実際動き始めてみると全然気にすることはないというのが改めて分かった。それよりもやることをちゃんとやって、MBAという切符で得たチャンスをどれだけものに出来るか、が大事なのかな、という気が最近している。16ヶ月のプログラムでゆっくりできないハンデはあるかもしれないけれど、知名度のせいで不利になることは全くない。むしろフランスで学ぶことを選択したことについて色々興味を持ってもらえて話も弾む。いくつか既にインターンシップの面接をこなしてみてそう思った。はやくどこか決まるといいな~。

Mid-term exam終了!
怒涛のような毎日も、中間試験(mid-term)終了でようやくちょっとだけ息がつける。前回苦しい状況を書いたブログの後、しばらくアップデートできなかったので、色んな人に心配掛けてしまいました。。。。ゴメンナサイ。

HECに来て始めての試験。コア科目が苦手な数学・ファイナンス系ばかりなので、相当心配していたが、何とか乗り切れたのがちょっとだけ自信につながった。

試験直前は毎日、日本人の仲間で勉強会を開き過去問を潰し、授業で理解できていなかった部分をフォローして。。。GMATの勉強のときもそう思ったけれど一人で黙々と勉強するよりグループ学習のほうがいろんな意味で効率が良い。今まで色んな勉強をしてきたけれど、勉強方法まちがっていたかなあ、と良く思う。

ただ、試験は乗り切れたが理解はまだ浅い。ファイナンス・バックグラウンドの学生から言わせれば教科書に載っている内容なんて”simple & easy”らしいし、現実に応用が効くようになるにはまだまだなんだろうなあ。

というわけで、終わった翌日からすぐさま、Financial Accountingのケーススタディに取り掛かる。今回はChenがケースのリーダーになので更にプレッシャーがかかる。コア科目ではほぼ全てのケーススタディーはスタディ・グループでこなしていくのだが、我々のグループでは各アサイメントにリーダーを決めてその人がアサイメントの完成まで皆をリードすることにしている。皆に平等にリーダーシップを発揮する機会を与えられるし、平行して何科目もケースがある場合などはワークロード配分にも良い。

Chenが今回敢えて苦手科目のリーダーに手をあげてみたのは、やっぱり自分を逃げられない立場に置いて負荷を掛けることで、もっと色々学べるかな、と思ったから。あー、でもやっぱり苦しい・・・。並行してマーケティングプロジェクトもリーダーになっているがこちらは未知の分野ではないのでまだやりやすい。Accounting、苦しいけどプレゼン本番まであと1週間ほど。頑張ろう。