カレンダー
プロフィール
Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。 2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。 目標:勝ち猫になります!!!
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
FC2カウンター
パリでピクニック
土曜日の夕方から、語学学校に参加しているHECMBAの仲間でピクニックをやろうということになった。ピクニック、と日本語で言うとなんだか小学生の遠足のような感じもするが、こちらでは公園など外で食べ物を持ち寄ったりしてパーティーをすることを「ピクニック」というらしい。そういえば、フランス在住のYoshikoちゃんがこの間教えてくれたっけ。 場所はパリ北東部にあるラ・ヴィレット(Parc de la Villette)という公園だ。調べてみると、ミッテラン大統領のプロジェクトで作られた比較的新しい公園だった。科学館やコンサートホールなどが併設されている。集合は夜7:30。とは言っても今は夏時間で9時くらいまでは余裕で明るい。久々に良く晴れて暖かく、広大な芝生の上でみなそれぞれ買ってきたサンドイッチやピザなどをほおばりワインを飲む。 そして、9時もまわり、いよいよ薄暗くなって来ると・・・・前方の巨大なスクリーンに光が当てられる。そう。この公園が野外映画館になるのだ!ここでは7月から8月に掛けてなんと毎日、無料(!)で野外映画祭が行われている。椅子とひざ掛けを借りたい人だけ6ユーロ払う仕組み。もちろん我々貧乏学生は芝生の上に寝転がって見る。本日の映画はソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」。これからヴェルサイユ近郊に住む我々にとってはタイムリーなトピックであり、アメリカ映画なのが胡散臭いが反対にフランス語が分からなくても皆楽しめるという、グッドチョイス。 映画は・・・う~ん。ストーリーは今イチ。マリー・アントワネットのセレブな毎日とその立場ゆえの心の葛藤を淡々と描く作品。しかし歴史は皆知っているんだから、もう少し物語として膨らませてほしかったかな。なんだか間延びした感じだった。ただ、当時の衣装やら食べ物やら風習やらの再現を見れたのは「ベルばら」の世界を実写で見るようで面白かったけど。 映画が終わって家に帰ると既に1AMを過ぎていた。パリの地下鉄は夜中1時まで動いている。安全とも言い切れないけれど、比較的安心して乗っていられる雰囲気なのは助かった。。。ふう。
スポンサーサイト