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~Nouveau Monde~ HEC Paris 留学記
世界はヨーロッパへ!フランスでMBAを志すトランタンのブログ。
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Chen

Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。
2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。
目標:勝ち猫になります!!!

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お買い物

父の日・ギフト・花束・母の日

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送別会ホームパーティー
昨日に続いて、今日も送別会。今日は高校&大学からの仲良しグループでの送別会。こちらはメンバーのご自宅で、持ち寄りパーティー。会場を提供してくれたYちゃんのダンナ様が唯一の男性。しかし、このダンナ様、料理の腕前はすごく、Yちゃんの自慢だ。今日は皆の目の前でカルフォルニア巻、ロサンゼルス巻、ボストン巻をぱぱぱっと作ってくれた。このワザ、盗んでHECのJapan Nightで使えないかなぁ。大ウケ間違いなしだと思うんだけど。その他、テーブルに並んだ料理は、スペイン風オムレツ(トルティージャ)、春巻き、野菜のベーコン巻き5種、サラダ、そしてデザートはAちゃんの地元から送ってもらった宮崎マンゴー!バニラアイスを添えて頂きました。幸せ~。

一段楽したところで、コーヒーを飲みながらお部屋の中を物色(?)したり雑談が続く。食事の片づけをしながら発見したYちゃんちのスグレモノNational 家庭用生ごみ処理機 リサイクラー グレー MS-N22-Hに皆が群がって大興奮。何しろ、家庭で出た生ゴミを数時間でカラカラに乾燥させて1/4くらいにしまうというのだ。おまけに家庭用のゴミ箱と同じくらいのコンパクトサイズでなんともかわいらしい。乾燥したゴミは香ばしいにおいがして、これをベランダにおいておくとトリが食べていくのだそうだ。まさに究極のエコライフ!!また自治体によっては購入金額の半額近くを補助してくれたりするらしく、とってもお買い得。これ、ほし~い!!

話し込むこと数時間、あっという間に日が傾き始めるころ、サプライズ・ギフトが!さっきデジカメで撮った記念写真をメッセージカードに作り変えてみんなで寄せ書きをつけてくれたのだ。皆が代わる代わるちょっと長めのトイレに行くのには気がついていたものの、別の部屋で作業をしていたとは!とても嬉しかった。そして・・・じゃーん。National 超音波美容器 ソニックシェイプ EH2433-G 緑!! お餞別、ということで以前にほしいものを聞かれていたが、ちゃ~んと用意していてくれた・・・!超音波で皮下の脂肪に働きかける究極の顔面マッサージ器だ。Yちゃんのダンナ様、「しわとり器?」だって・・・。ハイ、そんなところです(笑)。みんな、ありがとう。大事に使わせてもらうね!

こうやって見るとやはり、家電といえばNational/Panasonicだなあ、と思う。スタイリッシュで良く考えられていて高品質で、消費者の心をよく掴んでいると思う。でもその割にはあまり認知されていない気もする。日本のニッチマーケットだけでなく、幅広く海外にも売ってほしいものだ。実は、マッサージ器をリクエストする前はNational イオンスチーマー ナノケア プラチナ(クールパター付) 緑 EH2493-Gが欲しかったのだが、海外対応ができていないと聞いて諦めた。何でも、スチーム用の水が日本の水にしか対応しておらずヨーロッパの硬水は使えないのだという。。。消費者の評価はとても良いのにもったいない。 

MBA卒業後のキャリアの方向性の一つとして、自分の好きな日本の製品の海外マーケティング、というのも大変興味がある。世界の人々の生活を豊かにするような製品を売ることで、自分も周りもハッピーにする♪というサイクルが作れたら楽しいだろうなあ。。。シワなんか作ってる場合ではない。

みんなとの別れ際はちょっと寂しかったけれど、1年数ヵ月後、更にパワーアップした私達でまたこうやって集まって喋りまくるんだろうな、思うとちょっと笑えた。

みんな、ありがとう。元気でね!!!

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送別会BBQ
土曜日は、大学の元ハンググライダー部の仲間のご自宅でChenの送別会を兼ねてBBQを企画していただいた。アウトドアグッズなら何でも揃ってるH君のプロデュース。場所は閑静な住宅街にお住まいのAさん夫妻が提供してくださった。しかし、この住宅街の一戸建て駐車場脇で突如始まったBBQは相当珍しかったらしく、通行人が節目がちにちらちら見ながら通り過ぎてゆくが、気にせず、飲み食い&適度に騒ぐ。折りしも、立川市の花火大会の日で、通行人も浴衣姿が多く、街の雰囲気もお祭り気分だから丁度良い。

ご自宅提供のAさんが自家菜園で作った野菜はプロ級だった!!東京でもこんな立派な野菜が作れるのね、と感動モノ。キュウリ、トマトはサラダで。枝豆はビールのおつまみ。ナス、ジャガイモ、トウモロコシ、オクラ、シシトウ、インゲン、アスパラ、長ネギはそのまま網の上で焼いて食べる。新鮮な野菜は味が濃くなるようでめちゃくちゃ美味かった。ご馳走様でした♪

お腹が満たされ酔いが回ってくる中、Aさん夫妻は勝ち組だなあ~と皆が言う一方で、Chenが西川あやこ女医と同じ路線で見られ始めているのに気づき、ちょっと慌てる。う~ん、集まるメンバーが違うとそう見られるか。。。私がバスケット留学をするのかと思った人がいたくらいだからなあ・・・。(そりゃNBAだ!)ま、微妙なお年頃なのは自分でも分かってるけどね^^; うん、ちゃんと人生も楽しみつつ勝ち組目指して頑張ってくるよ!!! (君らもメタボ気をつけろよ~!!)

フレンチも良いけど、素朴なBBQっていいなあ、と改めて思った一日でした。

母子手帳
英文健康診断書作成が今日終わった。

医者にはワクチン欄を記入するために母子手帳を持ってくるようにと言われていたのだが、母に頼んで探してもらったところ

「なくなっちゃった。」

おーい。。。でもどんなに探しても出てこないという。「こんな年にもなってまだ母子手帳が必要なんて思いもしなかったわっ」と反対に嫌味も言われつつ、諦め医者に相談。

「証明書に虚偽記載はできないんですよ。」と言われつつも、ツベルクリン注射を受け、その結果を元に、①反応は陽性→結核の抗体がある②BCGの注射のあともある③一般的にBCG注射を受けるのは小学2年生くらい、を根拠にワクチン済みと日付も証明(?)していただいた。小児ポリオもとりあえずエイヤ、でなんちゃって証明していただいた。病院事務の連携ができておらず、アポイントの時間から散々待たされ、かなりいらっとしていたが、先生のおかげで帳消し。

しかし、ワクチンをいつどこで受けたか、という情報って、母子手帳を見ないとわからない、ってめちゃくちゃアナログだな~と改めてびっくり。まあ、個人情報だから個人で管理するしかないのだけれど、なくしちゃったらどうしようもない、というのもなんだか心もとない。。。インターネットを通して何でもデータを取り出せる生活に慣れてしまうと、時々直面するこんなアナログな事情に軽くショックを受けるのだ。

こういう生死に関わる(かもしれない)個人情報を絶対なくさないように、かつ比較的容易にデータを記録&出力できるためには・・・???究極の答え「個人の体にチップを埋め込む???」

うわ、嫌じゃ。

世の中のお母さん、母子手帳は絶対なくさないようにお願いします!!!

荷造り、全然進んでいません。暑いんですもの~~(泣)
準備準備!
VISAが取れました!例のフランス大使館の例の皮肉なお兄ちゃん、今日も、Chenが窓口に立つなり、いきなりフランス語で話しかけてきたが、さすがに今日はめちゃ混みで、遊んでいる暇はないと判断したようで、すぐに日本語対応に切り替え(ホッ)。VISAは3ヶ月有効で、現地到着後3ヶ月以内に現地で更新手続きをするようにとのこと。この辺は学校が手伝ってくれるらしいと聞いている。

出発日は、8/10 で決定。マレーシア航空経由便にてパリ入り。片道では中華東方航空についで最安値。なんとなく中華は怪しい気がしてマレーシアに決定した。引越し手配もOK。引越しのサカイ&郵便局でこちらも値切って最安値で行く予定(*)。古い電化製品の処分をどうしようか悩み中。結構こちらにお金かかるかも知れない。

ちょっと嬉しいことに、今日のニュースでは円安にストップが掛かりそう。ユーロ替えは出発ぎりぎりまで粘ることにしようっと。

まだのこと:

英文健康診断書作成→医者とのアポ
戸籍謄本(仏訳)→ビザ更新用
昨年度給与明細(仏訳)→現地の社会保険用
ホームステイ確認(語学学校期間滞在先)
国際運転免許
古いPCのデータ移行
フランスへ持っていくものの選別
学校への提出物(レポートなどx2)
友達への挨拶・・・

うー、まだ結構やることあるなあ。。。


* 後記: 引越し荷物は、多少お金がかかっても保険だと思って日系の一基通関方式の引越し業者での配送をお勧めします。郵便局の船便だと日本を出国した後のケアは全てフランスの郵便局(=全く当てにならない)に任され、悲劇的結末に至ることも。Chenの場合、途中で荷物が行方不明になり、3ヵ月後にようやく発見され、しかもダンボール箱が完全崩壊しており(四角い箱が丸くなってガムテープでグルグル巻きになって届いた)、また一部は違う箱に入れ替えられて届けられる&中身がなくなっている、という悲劇に見舞われました。また、送るものは、現地で手に入りにくいものを中心にして、荷物を最小限にしましょう。(日本食などはパリで結構手に入ります。)


ご参考までに、Chenが思い出したもので、持っていったほうが良いもの v.s. 要らなかったもの、を以下にあげてみました。

持って行ったほうが良いもの。

*ヨーロッパ対応炊飯器(日本製のものがやはり性能がいいです。)
*箸(かさばらないしやっぱり必要。)
*LANケーブル、スカイプ用マイク&ヘッドセットなどPC付属品(フランスでは結構値段が高かった)
*PC外部メモリ(結構後半は容量が足りなくなって来るので(写真などの撮り方にもよるが)、外付けHDDはあると便利。CDを焼く方法もある。)
*統計学の日本語教科書(文系学生には超必需品だった。余り簡単すぎるもの(ハウツー本など)は役に立たないので選ぶときはちゃんと専門用語を解説しているものなどを選ぶよう気をつけて。)
*SPSS(統計学のソフトウェア)解説本(あるとかなり助かります)
*フランス語の文法書(たとえ今のレベルが初級でも、先のことも考えると比較的詳しい文法書を持っていったほうが正解。)
*電子辞書(日仏英3ヶ国語対応のものがお勧め。)
*Financial calculator(英語のものがフランスでは手に入りにくかった。インターネットでアメリカから輸入する方法もある)
*ノート、ペン、などの文房具類(フランスのは値段が高い&不思議なラインが入っていて使いにくい)
*携帯型スピーカー(PCやiPodにつなげるもの。あると便利)
*手鏡(日本で100円ショップで買えるものがフランスでは高い。スーツケースにしのばせて。)
*洗濯ネット(同上)
*スキーウェア類(ヨーロッパのスキー場ではウェアのレンタルは稀。スキーに行く機会がなかったとしても、耳あてやマフラーは冬はあると便利。)

なくても良かったもの

*夏服の多く(ヨーロッパは日本ほど暑くなかった。どちらかといえば春秋もの+冬服メインでよい)
*プリンター 現地で買ってもそれほど高くない(先輩からも買える)
*掛け布団(寒いと聞いていたので羽根布団を圧縮して持っていったが、フランスはセントラル・ヒーティングで部屋の中は冬でも半袖でOKな暑さ。全く不要だった。)
*日本の食器類(お椀など持って行ってみたが、なくても現地調達品で代用可能。)
*ダウンジャケット(日本のファッション用ダウンだと、ヨーロッパの寒さには足りなかった。スキー用くらいのものか、かえってウールのダッフルコートなどのほうが防寒にはなる。)
*教養的ビジネス本類。(色々、ビジネス書など持って行ったが、週末も授業の教科書やケースリーディングで手一杯で、正直読む時間がなかった。こういうビジネス本は結構流行りものだったりもするので、なくても困らない。)


ご参考まで。。。

HEC Alumniの会
初めてHECのAlumiの会に参加した。日本にいるHECの卒業生達がこうやって定期的に東京で交流会を開いているそうだ。場所は代官山にあるBistro Pachon。 立食パーティーで話に熱中するあまり料理自体は堪能できなかったが、雰囲気は○。また今度、食事を楽しみに来てみたい。

MBAだけでなく、グランゼゴールの卒業生も多数参加していた。こちらは殆どがフランス人。しかしみんな日本語がうまい。Expatriateとして来てる人が多いようで、ある意味、HECを通じてのフランス系エグゼクティブ・ネットワークだ。MBAの日本人卒業生から、現地でsurviveするための秘訣を色々聞く。ある方は「フランスでは何でもnegotiableだからね。」と力説されていた。うーん・・・交渉術が鍛えられるかしら?

9月から同級生になる人とも何人か初めて対面した。圧倒されたのはアルゼンチン人のPさん。18歳のときに日本に来て大学院まで卒業そして日本で就職。カンペキな日本語を話しながらもスペイン語、イタリア語、英語を自由に操る。そして今度はフランス語。。。しかも英語の教育は日本の学校で受けたというから更に驚く。英語圏に留学したわけでもなく我々と同じ教育を受けて他の同級生の誰よりも英語がうまいのだから・・・。HEC MBAは国際性を強く謳っているが、彼なんて典型的な見本なんじゃないだろうか。

日本人同級生はフランスでの生活は初めてという人が多く、自分と同じ境遇の人が多いと言う意味で少し安心。お互い、準備に漏れがないか確認しあう。

そうこうするうち、時間はあっという間に過ぎ、名残惜しみつつも、9月からのメンバーとはパリでの再会を楽しみに、それぞれ帰途についた。