~Nouveau Monde~ HEC Paris 留学記
世界はヨーロッパへ!フランスでMBAを志すトランタンのブログ。
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Chen

Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。
2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。
目標:勝ち猫になります!!!

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日本のソフトパワー
帰国が迫り、携帯電話とインターネットの契約解除(*)をするために、SFRのマドレーヌ店に行ってきた。ここは立地も良く、建物の内装も新しいし、比較的他のお店に比べて規模も大きく、それだけ接客に力を入れているのか、店員さんの態度もとてもフレンドリーで、話が進めやすい。英語が通じる店員さんも若干名いる。SFRのサービス自体がいいかどうかは別として、SFR店舗の中ではChenのお勧めNo1だ。

さて、この日のトピックはちょっと厄介だった。なにしろ、フランスでは契約ごとに関してはとにかく書類が多い。始めるときも終わる時も、だ。なので、2年間の契約期間を期間未満で解除しなければならない理由を説明する為の書類がまた、沢山必要。。。で、なぜか、開始の時は(つまり売るとき)は、お店で全部手続きができるのに、終了の時は、電話越しにカスタマーセンターと直接やり取りしないといけない。もちろん、そこまでややこしい事をフランス語で自分でしかも電話でやるのはChenにはハードル高すぎ!だったので、わざわざお店に出向いて、店員さんに「代わりに電話して♪」とお願いするのが目的だった。

最初は、もちろん「自分でカスタマーセンターに電話してください」、とか言われるのだが、そこは粘ってお願いし続ける。結果、しょうがないなあ~、という感じで引き受けてくれて色々手伝ってくれました♪

ポイントは3つ。①忙しくない時間帯に行く事(こういうプロセスはとにかく時間がかかる)②やはり片言でも頑張ってフランス語でお願いする事(こちらの必死さが伝わります、多分^^)③そして日本の話をすること(!)

③は、何度かこのお店に通って気が付いたのだが、とにかく若い店員さん達が、日本に対して相当興味を持っているのだ。彼らにとっては、どうも日本は「憧れの国」らしい。彼らは日本のアニメと漫画の影響を相当受けていて、こちらが日本人と分かった瞬間、日本語が喋れるんだよ、と「ナルト!ウズマキ!」とか言い始める。また、誇らしげにアニメの主題歌を意味も分からずに「リュウセイノハガ~」歌い始める兄ちゃん・・・(これって何の曲なんだろ??)。皆、日本に興味津々で、この単語の意味は何だ?とか質問攻めにあう。そうこうしているうちに、お店の他のお兄さんお姉さんが集まってきて、アニメ談義が始まってしまった(!)。Chenの手続きを一番に手伝ってくれたジョナサン君のお気に入りはCity Hunterらしい。

ワイワイアニメの話をしながら、皆でChenの必要書類を作ってくれて、カスタマーセンターに送る書類につける「レター」までフランス語で代筆してくれた。厄介な手続きが、とっても楽しいものとなりました(^^)

日本のアニメ、万歳~!

*後記:しかし、この時は色々手伝ってもらったものの、その後このレターがカスタマーセンター側でちゃんと受理されていなかったことが判明。結局、フランスの事務手続きは本当に当てにならないのを改めて身をもって思い知った。フランス人でさえも解約手続きには苦労するらしい。。。留学生には、携帯電話は絶対にプリペイド式をお勧めします。お店の人の勧誘の言葉に騙されてしまってはいけません。マジで解約手続きは大変です。

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酔っ払い会見
いやはや。中川財務相がG7で酔っ払ったまま会見した責任をとって辞任したとか。なんともお粗末。。。ひどいな、これ

しかし、酔っ払い会見は、実は日本の大臣に限った話ではないではないのだ(!)

例えばサルコジ大統領。2007年のG8で、ロシアのプーチン大統領と会談した後の記者会見で、ウォッカを飲みすぎたか、ろれつが廻らず、目つきも言動も怪しい。(笑えます)

酔っ払いサルコジ
酔っ払いサルコジ(英語翻訳つき)

それでも、皆、しぶとく頑張るものだ。。。。

もちろん、海外の政治家が酔っ払っているからといって、中川大臣の酔っ払いは正当化できないし、体調管理ができていない、のはリーダーとしての落ち度だ。でも、簡単に辞任する前に、その失敗を挽回するくらい必死になってほしかった。ここ何代かの首相もそうだが、日本の政治家は何かあるとすぐに辞めてしまう。海外の政治家に比べて随分ナイーブな感じがする。これではリーダーとは言えない。日本の政治家は、肩書きを取るまでは皆必死になるくせに、肩書きを取ったあとはいとも簡単に椅子を投げ出す印象が残ってしまう。そんな人は最初から大臣などなって欲しくないと思う。責任のとり方、を見直したらどうでしょう?

パリの美容院
日本に帰る前に、どうしても試したかったことの一つ、フランスの美容院に初めて行ってみることにした。今まで、コミュニケーションに自信がなかったのと、フランス人美容師にひどい髪型にされてしまった日本人の色んな噂をきいて、怖くて一度も入ったことがなかった。

でも、マーケッターとしては、色んな国のConsumer Behaviorを知らずにはいられない。最後くらいチャレンジしようと思い立って。最悪の場合は、日本に帰った後に直してもらえば良いや、と気楽に考えレバノン人の友達に教えてもらった、St. Germainにある、ちょっと感じの良い美容室、Coiff1rst Parisに予約をしてみた。日本にも、代官山などにお店を出しているようで、ウェブで見る限りはお洒落でしっかりしてそうなお店だというのも、選んだ決め手。

値段は、シャンプー&カットコースで、一番若手のスタイリスト担当で45ユーロ、一番上のランクのスタイリスト指名だと90ユーロになる。その辺のバス通りにあるような普通の美容院だと35ユーロくらいで看板が出ているのを考えると結構高い。まあ、パリにある、日本人経営の美容院(日本と同じやり方で仕上げてくれる)が平均45ユーロくらいであることを考えると、それと同じかそれ以上の値段だから、フランスの中でもLuxuryな美容室に相当するはずだ。で、その分リスクは低いはず、と勝手に推測。

Chenはお財布の都合もあり、一番若手スタイリストで予約をしてもらった。Dauphineさんというスタイリストだ。

いやー、また、カルチャーショック受けましたよ(笑)。案の定。

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フランス的エゴイズム??
フランス語の授業の中で、I miss you...(あなたがいなくて寂しく思う).をフランス語で言うと、You miss me.の語順になる、との先生の説明に、皆が爆発(!)。。。

フランス語で"miss"にあたる単語"manquer"を使っての表現だが、フランス語では何故か主語が「私」ではなく「相手の人」になり、例えばTu me manques (= You miss me)と表現する。・・・んんん??先生の説明だと、この語順で「あなたがいなくて寂しい」との意味なのだと。

なんで~!!??

生徒からは次々に「フランス人はエゴイストだ!!」との意見が・・・。
「自分が寂しく思う」という表現を、あえて「自分」を主語にしないで、「相手」が勝手に自分のことを寂しく思っている、と言い換えている、ということに、「自分中心主義過ぎる」と皆が口々に文句を言い始める。

先生は、「とってもロジカルでしょ?」と反論するものの、何がロジカルなんだか結局分からないまま。

あ~、これがフランスなんだなー。と実感する瞬間である。
面白い国。。。


日仏経済シンポジウム
2008年は日仏経済交流の150周年にあたるということで、パリ商工会議所の主催により「日仏経済シンポジウム」がパリ商工会議所"Salle des Fêtes"にて開かれた。以前にGEのイメルト氏が講演を行ったシャンデリアと鏡の部屋である。本当は学生の身分では参加できないらしいのだが、我らのマーケティング・プロフェッサー、ダルサス先生がこのシンポジウムのモデレーターをされるということで、特別にマーケティングトラックの日本人学生数名を招待していただいた。

日本側からは経済産業省やJETROを始め、フランスで活躍している企業の方々も多数参加、フランス側からは反対に日本で活躍している企業などが参加し、両者によるパネルディスカッションや、ルノーのカルロス・ゴーン社長によるスピーチとそれに続くレセプションなど、盛り沢山で半日掛りの結構大きなイベントだった。

改めて学んだのは、日本とフランスの経済交流の原点は、19世紀の生糸貿易にあったこと。この時代、フランスのリヨンはヨーロッパ最大の織物産業の都市であり、日本から輸出される生糸の50%はフランスで買われていたという。生糸ビジネスのフランスへの進出に伴い、金融業などもパリに進出し、ヨーロッパへの投資の足がかりになっていったそうな。(当時の三菱銀行もリヨン支店をこの頃開設。)

ラウンド・テーブルは、先生のリードもあり、日本とフランスの企業それぞれの視点が良く分かるうまい構成になっていて大変面白かった。各企業の代表の方々が多かれ少なかれ必ず口にしていたのが「文化」についてである。特に堀場製作所の社長は、京都の企業であることも引き合いに出し、「アメリカと日本は木の形が似ているが、フランスと日本は根っこが似ている。」と表現されていて、根っこでのコミュニケーション、つまり文化の部分をうまく扱えればビジネスもうまく行くんだと。うまいこと言うなー。また、両者の文化・ビジネスの違いとして、「日本はプロダクト&クオリティの国、フランスはデザイン&ブランドの国である」とのコメントをする方も。トヨタ・ヨーロッパの社長は、トヨタがヨーロッパで戦える車を作るためにデザインスタジオをフランスに作った例をあげつつ、違いは「乗り越えるよりもシナジーを考えたほうが良い」、とのコメント。

ビジネスだけでなく、政治に期待するコメントも。マーケティングの授業のケースにも出てきた、Street furnitureという手法で野外広告を手掛けるJCDecauxの社長は、98年の日本への進出を振り返り、「失われた10年」の間に規制緩和が進み、横浜で官民協力という形で新しい広告ビジネスを立ち上げることができた例を紹介しつつも、まだこのビジネスモデルでの「ドミノ現象」は起きていない、特に東京都が一番規制緩和から遠く、なかなか目指すステージに立てないこと、などを訴えた。フランス企業から見た日本の政治へのじれったさが伝わってくる。

また反対に、日本企業のヨーロッパ進出における切実な悩みとしては、「特許紛争」が挙げられた。学校の授業でも習ったが、特許は取得した国でのみ有効という大原則がある。なので、EUマーケットに進出したい日本企業はEU圏内の国においていちいち特許申請を行わなければならず、また訴訟を起こすときも国ごとになり、莫大な費用と時間がかかり、EUマーケット進出の大きなネックになっているとのこと。これをフランスの力で何とかしてほしい、とのコメントは味の素ヨーロッパの社長から。

最後は、お待ちかねのゴーン社長のスピーチ。まあ、時期が時期だというのもあるが、なんだか歯切れが悪かった印象が残る。メインのトピックはやはり、この経済危機をどう見ているか、という話。繰り返し強調していたのは、このEconomic Crisesは『金融』危機なのだ、ということ。つまり、信用システムが崩れてしまっているので、これがカイゼンされない限りいくら金を投入しても企業も経済も上向けないのだ、と。自動車業界としても、結局は早く金融側を何とかしてくれないと、という話だった。車の販売業績が悪化しているが、みんな別に経済が悪化したから急に車を買いたくなくなったわけではないのだ。背景は金融の問題で車の短期ローンの利率が上がってしまって買えなくなってしまっているのだ。

ゴーン社長は、今はどの企業も戦略的な決定はしにくい、ということを強調しつつも、でもこの状況を乗り越えて将来のチャンスをつかむためには、合併などを通して投資の効率化とリソースと技術の共有化をいかに進めるかが鍵だと言われていた。Chen的には「ゴーンさんはどっちやねん!」と突っ込みたかったが。。。あとは質問で企業の国籍と社長の国籍とが違うことのインパクトは、というものが出てきたが、「その会社(ビジネス)のことを一番良く分かっている人がなるべきだ」との普通な答えだった^^;。日仏同時通訳を通してのスピーチだったので、言葉の使い回しとかダイナミックさが伝わってこなかったのもあるが、もう少しルノーのゴーン氏がどう舵取りしていくつもりなのか、具体的なお話をしてもらえたらもっと面白かったのにな、とちょっと残念ではあった。

gausin

最後はレセプションでカクテル。パリには実はこんなに沢山の日本人が駐在しているんだ、と改めてびっくりするほど会場は日本人だらけ!Chenは朝昼の食事を抜いていたこともあって、ネットワーキングより食い気に走ってしまい、ちょっと反省。(だってフォアグラのソテーとか出て来るんですもの~。)それでももちろんちょっとは何人かとお話をさせてもらったりして満足して、日仏経済シンポジウムは、これにて終了・・・。


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