~Nouveau Monde~ HEC Paris 留学記
世界はヨーロッパへ!フランスでMBAを志すトランタンのブログ。
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Chen

Author:Chen
米系IT企業で7年間勤務後、はて?と立ち止まる。
2007年9月、新しいドアを開くためフランスに旅立ちます。目指すは、名門HECでのMBA取得。
目標:勝ち猫になります!!!

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MBA Graduation Party
パリのSt Germainのクラブを貸切ってStudent Council 主催のGuraduation Partyが開かれた。

授業は正式には12月19日(金)までまだあるものの、授業の組み方によっては火曜日のトラック授業がMBA最終日で、翌日には帰国する人もちらほらいたため、急遽繰り上がって火曜日の夜となった。

PP2は、専門によって取る授業も全く重ならなかったり、就職活動を優先して前半で単位を早めに取り終えて殆ど学校に来ない人もいたりするので、「久しぶり~!」という感じの人も。久々に皆とまとまって会えたのと、開放感とで盛り上がれて嬉しい。盛り上がる半分、皆、どことなくセンチメンタルな気分も漂う。

正式な卒業式は6月にSeptember, January Intake 両方まとめて行われるが、その時期にキャンパスに戻ってこれるかどうか、今の時点では皆分からないし、実質これが皆との最後のパーティーかもしれない。

名残惜しくて、Chenが会場を後にしたのは結局朝4時くらいだった。。。(Jouyから来ている人たちは、始発電車で帰るつもりで最後まで残っていた人も多かったらしい。)


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ひさびさに・・・
腹が立った。何に、って学校のやる気のなさに!!!

HECのマジョリティを占めるグランゼコールが先週から夏休みに突入している。キャンパスの食堂もガラガラ。MBAビル以外はどこもあまり人気が感じられない。

結果として:

1.キャンパスの食事がいきなりまずくなった。
2.キャンパスで唯一おいしいコーヒー&ピザが頼めるカフェは午後4時で閉店。

そして信じられないことに

3.図書館が週末はクローズする!!!

けだるく暖かい日曜日の午後、折角静かな図書館で集中して勉強しようと思ったのに。。。
仕方がないので、MBAビルの教室で勉強しよう、と思いきや、週末は教室は全てロックアウト。
泣く泣く、寮に戻ってくるが、集中できたのも束の間。その後寮ではパーティーのオンパレード。。。

ありえなくない????

ここ、ビジネス・スクールだよね?
フランスのトップ・スクールだよね??

HECMBA生は勉強難民と化しております。。。

不安定な世界
中国四川で起きた地震の被害が膨れ上がっているようだ。
成都出身の中国人のクラスメイトは、家族や友人の無事が確認できるまでは気が気でなかったようだが、今はひとまずホッとしているようだ。同じ四川でも住んでいる地域によって被害度が全く違うらしい。また昔ながらの民家は鉄筋が入っていない建物ばかりだったことも被害を大きくしたようだ。彼女の家族が避難している場所は電話もインターネットもつながるし当分は安全だという。良かった。

こうした国際ニュースもそこに自分の親しい人たちが関わっていると、急に身近に思えてくる。

HECMBAにはレバノン国籍を持つ人が何人かいる。
フランス語が公用語になっているので、クラスのレバノン人は皆フランス語がとても流暢だ。皆明るくて心の優しい人たちだ。

しかし、そんなことが信じられない程、彼らの母国は荒れ果てている。インターンシップで一時帰国していたクラスメイトは、オフィスのすぐ近くで銃撃戦が始まってしまうような状況で、インターンを諦めて学校に戻ってきた。戻るときは自力で何とか脱出ルートを探し出して、空港は難民のような人たちで溢れかえっており、フランスに戻れたのも奇跡的だったという。

彼の両親はスイスに移住して国籍も持っており安全だが、それ以外の従兄弟や祖父母達などの家族は未だにレバノンから離れられないのだという。なぜなら、レバノンの空港は封鎖されており、シリア経由でしか国外に出れず、レバノンのパスポートしか持たない家族達はシリア経由だと国外に出れないのだという。そして、何よりも莫大なお金がかかる。。。

そこまで酷くなっていたとは、知らなかった。

普通の日本人にとってはレバノンはちょっと遠い国だと思うし、Chenにとってもそうだった。また、学生同士でキャンパスでそうしたトピックについて語ることもあまりなかったから、どうしてもその辺は疎くなる。そもそも、このあたりのセンシティブな内容をキャンパスでは中々トピックにできないだろう。クラスにはイスラエル人もいるし、そのイスラエルを支えるアメリカ人も沢山いる。話を聞けば聞くほど、明るかった顔がどんどん暗くなっていく。

MBAを卒業したあと、それでもレバノンに帰って働きたいの?との問いに、状況が許す限り戻りたい、と強く思っている彼ら。自分達の祖先がずっと育ってきた場所だから。

先週のニュースでようやく「レバノン、大統領を選出」との見出しが出ていた。正直、何もできないのだけれど、クラスメイト達の母国が、少しでも安定に向かってほしい、と願うばかりだ。。。

MBAT(その2)
MBATは純粋にHEC MBA学生グループによって企画運営されており、企業からのスポンサーシップと参加者の参加費を元に運営される。MBATのコーディネーターチームは前年10月に選挙によって選ばれ、Finance, Marketing, ITや人事部門など企業組織の様に編成される。

今年のチームのトップ、General Coordinatorは25歳のオーストラリア人の女の子。この年にしてはスピーチも堂々としていて、選挙ではそのプレゼンとアピール力で選ばれたと言ってもいい。しかし、やっぱり25歳。正直実行力とか組織をまとめるという部分では難しかったようだ。結局、直前になってから実際の舵取りは35歳のオーストリア人が行っていたが、それでもフォローし切れていなかった部分が噴火してしまい、末端で働くスタッフ達は悲鳴を上げつつける羽目に。。。。

で、こういうときに結局うまく対処して実力を発揮するのが日本人。。。^^; 悲しいかな、1600人を前にスピーチをする力量はなくても、きちんと細かい部分に気を配って最後まで責任を持って片付けるというフォローアップは得意な民族のようだ。。。ああ、こんなことなら、もっとコアな部分で早くから運営に関われば良かったと後悔したものの、既に遅い。

Chenが関わったイベントでも、No problem!とコアチームからコミットされていたことが直前になってproblemだらけなことが判明するなど、「ありえない・・・」出来事が沢山あった。結局、Chen始めとするアジア人達でイベントの細かいスケジュールの組み直しや取りこぼされていた物事のフォローなど、直前に一気に詰めて、ギリギリ間に合わせることができた。日本人がいなかったら崩壊していたのでは??とさえ思う。

教訓その1:自信たっぷりは、まずは疑え。

プレゼン力や自信たっぷりなコミュニケーションをする人ほど、実は実行が伴わない、という人が結構いる。自分で動かないのだ。仕事を他人に振って自分の仕事は完了したと思っている人もいる。自信満々にYESと答えてられても、ちゃんと証拠がない限りは、まずは疑ってみるべし。見かけに騙されてはいけない。。。

教訓その2:コアグループに入れ。

どうせ後々、フォローアップに追われるくらいなら、「最初から」コアメンバーに入っておくべきだと思った。少なくとも情報をすぐにやりとりできるポジションをとって、口ばかりで動かない人たちの隣でさっさと黙々とプロトタイプを作ってしまい、「これで行こう!」と実行提案するほうが、組織にとってはWin-winになると思われる。日本人の強みは実行力、それが発揮できるポジションを始めから取るべきではないだろうか?

しかし、思ったのは、これだけ将来のマネジメント候補のMBA生がいて、組織がちゃんと廻っていなかったことは、我々大いに反省すべきだということ。でも、終わってみるとコアチームから反省よりも正当化する声がが多く聞こえてきてそれにも驚かされた。これって、一時期いわれた「MBAの弊害」?と疑いたくなる。皆、「トップ」になりたがるのだけれど、実際に手足を動かして物事を形にする段階になると、突然動かなくなってしまうのだ。中でもインド人男性達!、その傾向が著しく、ある意味、ソフトウェア産業で成り立っているお国柄を表しているようにも思えてならなかった。(注:でもインド人は女性はとても働き者ですね。とても優秀です。)

内部的な体験と同時に、各学校とのインターフェースを通して、学校の特徴がよく見えたのも面白い体験だった。各学校、本当に全く違う雰囲気を持っている。

一番、HECボランティアスタッフの間で好評だった学校がオランダRSM。全体的に朗らかで楽しい人たちが多く、HECのボランティアに一番気を使ってくれたのもRSMの人たちだった。今回、HECからのSpirits of Awardを受賞したのもRSMだ。

スイスのIMDは、オープニングセレモニーの為に、わざわざスイスから(?)聖火を持ってきてくれた。聖火を運ぶシーンをビデオに撮ってくれるなど、凝ったアレンジに感銘したものの、、、全員到着が遅れてセレモニー終了後に聖火を受け取ることに。セレモニーに聖火を使えなかったという、そのがっかりした様子がとても純粋。。。

LBSはアグレッシブ。勝ちに来た!という本気さがHECを圧倒する。今回も堂々の一位。組織としてよくまとまっていて、特にスクールRepがとても良いリーダーで感心させられた。

IE/ESADE/IESEはスペインの学校らしく、のんびりマイペース。パーティーでの弾け方も皆の期待を裏切らない。一番MBATを楽しんでいたのではないだろうか?

イタリアBocconiは、サルサコンペで優勝するなど実力を発揮。パーティーでの弾け方も期待どおり。しかし、弾けすぎて壊れてサッカー場の芝生の上で車を暴走させたり迷惑者になっている人も・・・。

一方HECは、、、他の学校に比べるとおとなしい気がした。運営サイドにいて弾けすぎられない責任を感じていたのも大きいが、やはり、HECのカラーとしては、他校のように壊れるまで弾ける、という文化はないような気がする。

HECがホストとは言え、各学校の協力があってこそのMBAT。とても協力的な学校が多い中、中にはHECのボランティアスタッフに、怒鳴りつけたりする人が多い学校もあった。もちろん、HEC側にオペレーションの混乱があったのも事実で、申し訳ない限りだったのだが、混乱に一生懸命対処しているボランティアスタッフに向かって、その言葉はないだろう、と思わせることもあった。そういう人ばかりではないとは思いつつも、ヨーロッパ屈指の名門校でそういう人もいる、というのはちょっと残念だった。

こうしてみると、MBATを通じて、本当に色々な経験ができたと思う。大変だったけど、楽しかった!色々問題もあったけれど、ヨーロッパ中のMBA生と交流できたこと、お互いスポーツを通して競い協力できたこと、本当に良かったと思う。年に1度のヨーロッパにおける大イベントのホスト役を勤めることができる。これはHECの学生であることの最大の魅力なのかもしれない。

しかし、来年はもはや参加できないのが残念。。。
MBAT(その1)
欧州MBAにいて忘れてはならないのがMBAT(MBAトーナメント)。主要な欧州MBAが年に一度集まりスポーツで競い合う。今年は15校が参加し述べ1600人ものMBA生が一堂に集まった。

HECは毎年、このMBATのホストを務めている。その背景にはこれだけの規模のスポーツイベントを開ける施設を持っている学校がHEC以外にはヨーロッパではないから、なのだそうだ。

というわけで、このイベントの期間はHECMBA生は総出でイベントの運営に従事する。というより、これは半分義務化されていて、HECMBA生は、このイベントの運営に関わることで単位が認められる仕組みになっているのだ(!)。

今年は5月8日~11日までの4日間。本当に天気に恵まれて、新緑の中、20種目以上のスポーツに皆汗を流した。その間、キャンパスの湖のほとりでBBQやパーティーなどが企画され、スポーツだけでなく欧州MBA同士の交流を深めるとてもいい機会だったといえる。日本でMBA出発前から知り合いだった人達とも久しぶりの再会を喜んだ。

Chenはスポーツではテニスとゴルフに出場。運営側ではイベント担当、ということで開会式および閉会式、そして夜のパーティーの企画を担当した。

今年のスケジュールは
8日 夜~開会式
9日 日中~スポーツイベント
   夜~タレントショー、サルサ・コンペティション &パーティー
10日 日中~スポーツイベント
    夜~BBQ & パーティー
11日 午前~スポーツイベント
    午後~閉会式

スポーツは純粋にとても楽しかったのだが、運営はやっぱり色々大変だったな、というのが本音。まあ、終わってみると良い思い出だけど、色んな意味で学ぶことが多かった。とにかく、international organizationの縮図を見る思いだった。

続きは次回。。。


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